3/4兵庫発「フィールドミュージアム最前線」詳細情報!!

丹波市山南町で草食恐竜の化石が発見されてから12年。丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム推進協議会は、恐竜の化石のほか恐竜と同時期を生きていた貴重な哺乳類の化石も次々発見されている篠山層群を中心に、「丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム」の取り組みを行ってきました。

1億1千年前の地層に身近に触れ、体験し、学べる施設や野外展示を舞台に、子どもから高校・大学生、地域の大人たちを含めた活動を行い、貴重な地層を使った多様な活動を企画・運営してきた中で、今、丹波地域恐竜化石フィールドミュージアムにある潜在的な可能性、これからの展望が見えてきました。

そこで平成30年の3月4日、県内の実践者が集い、地域の価値を掘り出し伝える方法について話し合うスタートアップミーティングを行います。
フィールドミュージアムの活動にはどのような潜在能力があるのか。これまでにどのような取り組みが行われてきたかの講演・発表のほか、フィールドミュージアム活動のこれからについて、実践者6名によるパネルディスカッションも行います。
太古のロマン広がる丹波篠山地域で、貴重な地層を使って新たにどのような取り組みができるのか、見て、聞いて、考えてみる貴重な機会です。
また、三田方面、北はりま方面から、丹波地域恐竜化石フィールドミュージアムの主要スポットを巡るエクスカーションツアーも行います。実際にどのようなフィールドミュージアムの構造になっているのか、実際に触れる機会にもなっているので、こちらも併せてご参加ください。

エクスカーションツアーで巡る場所です↓


ちーたんの館


太古の生きもの館


丹波竜の里公園

◆フィールドミュージアム最前線 スタートアップミーティング◆

日時:平成30年3月4日(日) 13:30~16:30
会場:丹波の森公苑多目的ルーム(丹波市柏原町柏原5600)
タイムスケジュール:
基調講演(45分)
「フィールド(エコ)ミュージアム活動が持つ潜在能力『次代の担い手を育てる手法』」
横浜国立大学大学院教授 大原一興氏
丹波地域の取組発表(40分)
恐竜化石フィールドミュージアムの取組概要(丹波の森研究所 主任研究員 門上保雄氏)
大学生と進めるフィールドミュージアム名所百景の選定(関西大学・関西学院大学・神戸大学有志チーム)
高校生と進める「篠山層群の上の暮らし」聞き書き調査(地元高校生チーム)
住民参加の発掘調査と化石専門指導員の養成(兵庫県人と自然の博物館 恐竜化石総合ディレクター 久保田克博氏)
パネルディスカッション(80分)
フィールド(エコミュージアムの活動のこれから)
ファシリテーター/丹波の森公苑公苑長 角野幸博氏
コメンテーター/横浜国立大学大学院教授 大原一興氏
北摂里山博物館運営協議会事務局長 大嶋点氏
いなみ野ため池ミュージアム運営協議会副会長 池本廣希氏
NPO法人北はりま田園空間博物館 事務局次長 篠原秀明氏
丹波の森研究所研究員 片平深雪氏

◆同時開催:エクスカーションツアー◆

三田コース JR福知山線三田駅北出口ロータリー発着 9:00~18:00
北はりまコース 北はりま田園空間博物館 道の駅発着 9:00~18:00
午前中はフィールドミュージアム主要施設の散策
13:30~はスタートアップミーティングの参加をしていただきます。

 

参加申し込みはFAXか郵送にて 以下のPDF記載の内容をお送りください
(名前、所属先、参加されるプログラム、住所、電話番号)

定員は100名程度(エクスカーションツアーは、各コース20名定員)で、定員になり次第締め切ります。

スタートアップミーティング チラシ(PDFダウンロード)