Tambatitanis amicitiaeタンバティタニス・アミキティアエ(竜脚類ティタノサウルス形類)

発見場所 丹波市山南町上滝
学名付与 2014年8月
特徴 日本で5例目となる新属・新種の恐竜。従来の竜脚類と異なる8つの特徴がある【体長】10数m(推定)
学名の由来 「タンバ」:丹波地域、「ティタニス」:ギリシャ神話の女の巨人、「アミキティアエ」:発見者2人(村上茂氏、足立洌氏)の友情

全てはここからはじまった

2006年8月、地元の地学愛好家が丹波市山南町の篠山川河川敷で恐竜の肋骨化石を発見。2007年から6次にわたる発掘調査の結果、植物食恐竜(竜脚類)ティタノサウルス形類の化石と判明しました。尾椎など多くの化石がつながったまま産出され、世界的にも発見例が少ない環椎や脳函なども発見されています。

発見時の肋骨化石:村上茂氏提供